今年の猛暑、わかってはいても、急なお出かけでつい対策を怠って意図せず紫外線をたくさん浴びてしまった…という方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
紫外線を浴びると、肌の中にあるメラニン色素は太陽の光に反応し、わずか3分後にはメラニン生成を始めます。
このメラニン生成こそが、日焼けの原因。そして日焼けは確実に、お肌のシミの原因にも。
また、年齢を重ねるほどターンオーバー(肌の生まれ変わり)が難しくなり、ほんの数分のうっかり日焼けが致命傷になりかねません。
というわけで、今回はそんな日焼け肌からメラニン生成を抑え、シミを防ぎ、さらには美白肌に導けるスキンケア情報や、美白肌を目指すためにより効果的な方法などを詳しくお届けしてまいります!
美白化粧品は、化粧下地から
美白になるためにはとにかく明るいファンデーションを使えばいいというわけではなく、化粧下地で工夫をすることもポイント。
ファンデーションを肌に密着させ、メイク持ちを高める役割のある化粧下地。
紫外線対策としても優秀で、現代では下地さえあればお顔の日焼け止めは不要ともいえます。
また、化粧下地は美白効果のあるものも多数。
お肌に透明感を与えてくれ、塗るだけで一気にワントーン明るくなるほか、様々な美容効果をプラスしてくれます。
美白効果のある化粧下地として、最新のランキングなどからいろいろと探ってみた中から、下記の商品をピックアップ。
◆クレ・ド・ポー ボーテ/ヴォワールコレクチュールn
40g/¥7,150 SPF25・PA++
肌表面の乱れとくすみを瞬時に補正し、きめ細かくワントーン明るい肌に仕上げる化粧下地。
凹凸・小じわ・くすみを瞬時に目立たなくさせ、美しいファンデーションの仕上がりを目指せます。◆アネッサ/ブライトニングUVジェル N
90g/¥2,640 SPF50+・PA++++
美白&うるおいケアができる薬用美白UVジェル。
トーンアップ効果もあり、薬用美白成分配合で、UVケアをしながら美白肌へ導きます。◆PAUL & JOE BEAUTE/モイスチュアライジング ファンデーション プライマー
30ml/¥3,850 SPF15・PA+
20年近く愛され続けるロングセラー商品。
美容液成分約90%配合で濃密なうるおい感を纏え、透きとおるような透明感と優美なツヤ、トーンアップが叶います。
美白化粧水、美白美容液の効果的な選び方
美白はお化粧や日焼け止めでカバーしていけばいいわけではなく、日々のスキンケアから形成していく必要があります。
しかし、いざ効果的な化粧水や美容液を購入しようと思ってもどれが一番効果的なのか、商品が多くて選ぶ基準が難しいと感じる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、美白の化粧水・美容液を探す際のポイントがこちら↷↷
★有効成分が一定以上の濃度で配合された「薬用(医薬部外品)」の表記があるかどうかをチェック
主な美白有効成分には、「ビタミンC誘導体」、メラニンを生成する酵素を抑制する「アルブチン」「コウジ酸」、抗炎症作用も持つ「トラネキサム酸」などがあり、効果もさまざま。つまり、これら複数の成分が配合されたものを選定して、肌へアプローチしてみるのがおススメです。
ただし、カサつきもしくはベタつきが気になるなど、肌のタイプによっても合う成分が異なります。
美白有効成分のほかにも、「乾燥肌用」「脂性肌用」等の表記にも注目。自分の肌のタイプと相性の良い成分が配合されたものを選びましょう。
さて、商品をゲットできたら、正しい使用方法でキレイな美白肌を目指したいところ。
正しいスキンケアで美白になる方法
スキンケアって様々な商品がある分、いろいろと買ってはみたものの正しい順序や使用方法をしっかりと確認せずに使っているなんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
せっかく気に入った美白スキンケア商品を購入したなら、より効果的に使用して最短でゴールに辿り着きたいところ。
というわけで、美白スキンケアの正しい手順も探ってみました。
*基本的なスキンケアの正しい順序は、
①(クレンジング→)洗顔
②化粧水
③美容液
④乳液・クリーム(→日焼け止め)
とされています。
*②の化粧水の前には「導入美容液」を使用すると、より化粧水の成分が浸透しやすくなりますよ。
*また、④の乳液やクリームについては、
朝⇒このあとの日焼け止めやメイクを考え、つけ心地の軽いもの
夜⇒就寝中にたっぷり浸透させることのできるしっとりタイプのアイテム
と、朝夜で使い分けるとより快適な肌を保てるとのこと。
寝ている間に集中的にケアする夜用クリーム(ナイトクリーム)もおススメです。
美容液やクリームは美白・シミ・くすみ対策にとても効果的
毎日のケアとして美白美容液やクリームを使うことは、シミやくすみ、そばかすにとても効果的。
また、シミやくすみには、「ビタミンC誘導体」が最も有効な成分とされています。他には「トラネキサム酸」や「アルブチン」も有効的だそうです。
これらの成分をしっかりと取り入れられる美容液で、透明感のあるキレイな美白肌を最短で目指してみませんか?
秋冬のケアにもおススメなのが美白パック
美白ケアは夏だけこだわればいいわけではなく、実は秋冬こそ、透明感のある肌を叶えられるかどうかの分かれ道だそう。
肌の内部に夏のダメージが残った状態で秋冬の美白ケアを中断してしまうと、メラニン生成が再び活性化して、美白ケアを始める前の肌状態に戻ってしまう可能性が。
乾燥が気になってくる分、スキンケアに対するモチベーションも高くなって肌のお手入れに専念しやすい季節ともいえるので、しっかり美白ケアを続けていきましょう。
そこで、ぜひ定期的に試してみてほしいのが美白パック。
時には「集中ケア」として、シートマスクで集中美白をすることがおススメです。
シートタイプは、顔の形にカットされているシートにたっぷりと美容液をしみ込ませたものが一般的。
保湿や美白に効果的な成分がたっぷりしみ込んだパックを、お風呂上りなどのタイミングで使用しましょう。
また、パックは長時間使うほど効果があるのではと感じ、ついつい長めに放置してしまうということがあるかもしれませんが、これは避けたほうが無難です。
長時間パックをつけているとパックが乾燥し、反対に肌の水分が奪われる場合があるため、やはり記載された所定の時間を守った使い方が正解ですよ。
美白サプリに効果はある?
美白サプリに期待できる効果は、
・シミのもとの「メラニン」生成を抑え、シミを改善する
・できてしまったシミを薄くする
の2つがメインとされています。
こうした美白サプリを摂取し続けることで、気になっていたシミが薄くなる、メラニン生成を抑えてシミが改善するなどの効果が期待できるとのこと。
美白サプリ選びに迷った際は、単に「美白」を謳った商品を選ぶのではなく、まずは化粧水と同様に「有効成分」が配合されているものを試すのが重要です。
美白サプリでおススメの有効成分はビタミンC、L-システイン、トラネキサム酸など。
また、商品のラベルに「医薬品」の文字があるものは、シミ対策のための有効成分が配合されていることを示しているそうです。
美白サプリで話題! placinum whiteとは?
現在、美白サプリの中でもかなり注目されているのが「PLACINUMWHITE+」という美白サプリ。
老舗漢方製薬会社と共同開発され、美白ケアとお肌のポツポツケアのWブライトニング配合という話題の商品です。
美白効果としては、ホワイトケア成分の「植物プラセンタ」、「Lーシスチン」、「ビタミンC」がしっかり配合されているため、輝く美しさを徹底的にサポートしてくれます。
また、成分がすべて無添加であるのもポイント。
美白サプリは就寝前のインナーケアとしてがおススメ。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
美白は肌だけで終わらない! 「美白歯磨き」も今年のトレンド
いまや、美白と言われて気にするべきはお肌だけではありません。
歯のホワイトニングも当たり前の時代になってきているんです。
歯磨きで行えるホワイトニングは、ステイン(歯の着色・汚れ)を落として元の歯の色に近づけることです。
真っ白になるまでは目指せなくても、食べ物やタバコによる着色を落とす効果は十分に期待できます。
また、毎日使っていれば汚れが付きにくくなり、着色予防としても役立つはず。
そんな美白(ホワイトニング)歯磨き粉を選ぶコツは、
・ステイン除去成分、汚れの付着を防ぐ成分を配合したものを選ぶ
・歯の状態によって研磨剤の有無を選ぶ(低研磨性or研磨剤不使用との記載あり)
の2つを意識することから。
研磨剤とは、ホワイトニングに効果的な歯の表面の汚れを磨き落とす成分です。
強い力で磨くクセがある方や、知覚過敏のような歯にダメージのある方は、この研磨剤をなるべく控えた方がいいとされています。
見落としがちなボディには、美白ボディクリームを
つい無防備になりがちなのが「ボディ」の美白です。
シミやそばかす、くすみをケアする優秀な美白ボディクリームは多数。
ボディクリームは、お風呂上がりの清潔な肌に、ムラなく丁寧に塗ることがポイント。
また、日焼け直後や乾燥がとくに気になる時期については、ボディクリームの前に「化粧水」を使うのが効果的だそうです。
全身が透明感あるキレイな肌になれば、毎日のモチベーションも格段に上がるはずです。
というわけで、今回は様々な美白の方法を深堀りしてまいりました。
毎日のセルフケアでより一層美白を意識していくだけで、輝く白い肌に白い歯を簡単に手に入れられるかもしれません。
よろしければぜひ、参考にしてみてください。