畳一筋60年、伊万里市・武雄市で畳の新調や畳の相談なら重富畳店

私の地元である有田町と伊万里、波佐見というのは陶器で有名な地域でもあるので、和室のある家にお住まいの方も多くいらっしゃいます。

和室の部屋というのは、畳を使用していることがほとんどなので、メンテナンスのご依頼もとても多くいただいています。
弊社は昭和35年創業の歴史ある畳屋ですので、畳に関する技術はもちろん、知識も経験も豊富で、提案力にも自信があります。

畳と一言にいうと、みなさんはいぐさでできていると思っている場合が多いですが、和紙畳・化学畳などもあります。
これらも弊社で取り扱っていますので、お住まいの壁や家の雰囲気などに合わせたお色味の畳のご提案も積極的に行なっているんですよ。

いぐさというのは、日光にあたると色が変色していくものですが、和紙や化学の畳は色が変わらないというメリットがあります。
逆にいぐさの畳には、和紙や化学が無臭であるのに対し、リラックス効果や鎮静効果のある香りがするというメリットがあります。

他にも、いぐさではカビが生えてしまいますが、和紙や化学だとカビは生えないなど様々なメリット・デメリットがありますので、それらを踏まえたご提案ができたらと思っています。

これらの内容を踏まえて、お客様のライフスタイルに合わせて選べるようなご提案をしています。

また、いぐさ畳・和紙畳・化学畳のなかで、自分の住んでいる家だとどれがいいのか知りたいという方もいますし、畳のヘリがない場合とある場合、何が変わるのかなど、畳に関する様々な質問をいただきます。
お客様からの質問をふまえつつ、弊社から畳の提案するときは、お客様の家族構成をしっかり把握するようにしています。

小さいお子様がいるご家庭の場合ですと、家の中を走り回ることが想定されますので、国産より中国産を勧めます。
中国産というのは、国産のものより目が詰まっているため、丈夫で目が開きづらいといった特徴があります。

決して中国産だから質が悪いということはないですので、安心していただけるようそれぞれのメリットデメリットを丁寧に説明いたします。
見本を見て触れていただいてから選ぶこともできますので、ご安心ください。

地元有田町は長年の既存のお客様が多いのでリピートしてくださる方も多く、伊万里、有田、波佐見というのは陶器で有名な地域でもあるので、和室のある自宅が多いのか、こちらでもよくご依頼いただけています。

例えば一畳と半畳を組み合わせたり、畳目の方向を互い違いに敷いたりすることで、２色の市松模様のようなデザインにすることができます。

それ以外にも、半円や三角、六角形といった変形のデザインも可能ですので、和風のお住まいだけでなく、どんな雰囲気の家でも畳を楽しむことができるのではないでしょうか？

例に挙げると、いぐさ畳は、3月～6月に施工したものはどうしても梅雨にカビがはえやすくなります。
ですので、梅雨時期に入ったら梅雨が終わるまでは、外の天気が晴れていても窓をあけないように注意していただきます。

その理由としては、窓をあけてしまうと外の湿度が高いため、いぐさが水分を含んでしまい、結果的にカビが生える可能性が高いからです。
また、逆に梅雨入りまでは窓をあけて乾燥させるようにしてもらいます。

もしカビが生えてしまった場合も、掃除機で吸い取って雑巾で乾拭きするか、乾燥したモップで拭いてもらうか、エアコンがある部屋であれば24〜25度くらいで24時間つけっぱなしにしてもらえれば問題を解消させられます。

畳をただ販売して終わりといった仕事は絶対にしません。
そして、作業をする場合でも、畳は雨が天敵なので、雨が降る日は運び出すことも納品もしません。
細かいところまでこだわる理由は、良い物を良い状態でお渡しすることで、お客様に長く大事に使って欲しいという想いからです。

ですので、畳の材料選びからデザインまで、お客様に心から満足いただけるようご要望にはできるだけ迅速な対応をすること、そして地域とお客様を一番に考えて、誠心誠意尽くせるように日々努めています。

畳を搬入する際に、家具の移動や寸法調整、高さ・隙間調節など別途料金がかかるところもありますが、弊社ではすべて料金に含まれているので追加料金はなく、無駄な費用を省くことができます。

そして何より畳に使われているいぐさには、リラックス効果・鎮静効果だけでなく、空気浄化作用・抗菌作用までありますので、ご家庭で使用するメリットはたくさんあります。

畳が好き、畳に興味がある、今の住まいに畳を置けるか知りたいといった方はぜひ一度ご相談ください。
お客様にご満足いただけるよう、最適なご提案をさせていただきます。