遺言書や家族信託など終活準備を始めるなら、佐賀県唐津市の行政書士事務所 ひとサポ

遺言書は遺産分割の基準となり、自力で作成ができますが、法的に有効になる遺言書は、法律に則った形式で作成されなければ効力を持ちません。
無効な遺言書を避けるため、ご相談いただけると、後からトラブルになることを避けられます。

エンディングノートとは、遺言書よりも簡単に作成できるもので、個人の医療や葬儀に関する希望、家族へのメッセージなど、個人の望みを記載します。
終活の際は、どちらももしもの時に備えて用意しておいて損はありません。

任意後見契約は将来的に認知症などで判断能力が不十分になった時や意思表示ができなくなった際に備えて、信頼できる人「任意後見契約」を指定し、財産管理や福祉の決定を委ねるための契約です。
まだ判断能力を持っているうちに準備するもので、将来的な判断能力の低下に備えています。
判断能力が正常なうちに、本人の意見を尊重して契約ができるため、スムーズな運用が可能です。

個人が亡くなった後は、死亡届の提出、葬儀の手配、納骨、医療費・老人ホームの清算、公共料金解約清算、賃貸住宅の解約などの事務手続きが必要になります。
近年では、家族や親族に迷惑をかけたくないとの思いから、個人や法人を含む第三者に事務処理を委任ができる死後事務委任契約を行うケースが増えています。
こちらも本人の意見を尊重して契約ができることや、家族と親族の手をわずらわせることなく身辺整理することが可能です。

家族信託契約では、生前の財産の管理を他の人に託すことが可能です。
判断能力が不十分になる前に家族や親族に財産を預けて、管理を行ってもらえます。
遺書は本人の意思で作成するため、本人が内容を変更することができますが、家族信託契約では、両者の合意が必要となり、本人の意思のみで変更することは不可能です。

これらの財産など金銭のやりとりがある場合のトラブルを避けるために執行力・証明力があり、安全性の高い公正証書作成をすることが将来の紛争を避けるために役立ちます。
複雑な手続きのわずらわしさを軽減させ、公正証書作成のプロセスだけではなく、法的な疑問や問題に対してもサポートやアドバイスを行うことができますので、不明なことがあればお気軽にご相談いただきたいですね。

また、多数の孤独死に関わってきた経験から、終活の必要性を痛感して起業を決意したのです。
将来の不安をなくし、幸せな未来を過ごすためのお手伝いができればとの思いから、当事務所を立ち上げました。

現在、家族が近くに住んでいても、自宅で一人で亡くなる方が増えています。
突然訪れたお別れの際に慌てずに済むよう、お客様に合わせたサービスをご提案できればと思います。

終活を始めたいけど、何から準備すればいいかわからないとよくご相談いただくので、定期的に終活に関するセミナーも行っています。
終活と一口にいっても、幅が広いのでプロの目線から最新の情報やおすすめの方法などをお伝えいたします。

その後、お客様のご自宅やお客様にとってご都合の良い場所を指定していただき、打ち合わせを行います。
ご入金が確認できればお電話でのご相談も可能です。

手付金をお振込いただき、スケジュールをお伝えして業務を開始します。
その後業務が完了しましたら速やかにご報告いたします。
残金は業務完了後お支払いいただきます。

生活の忙しさや体調などの事情で行政書士事務所に通いづらいといったお悩みもあるかと思いますので、オンラインやお電話でのご相談も承っておりますし、福岡県や長崎県の一部エリアにも出張可能です。

夜間や土日祝日でもお時間を合わせることができますので、お客様のご負担にならないように進めていただきたいですね。

最近ではエンディングノートへの関心も高まっています。
他社では作成が完了するまでのコースのような利用方法がメインですが、当事務所では単発でご利用いただけるため必要な部分のみの選択ができ、お客様のペースでご利用できます。

例えば、相続においては、相続税や贈与税などの税金に関する重要事項を詳細にご説明し、最適な対応策を一から丁寧にお伝えしています。
通常、多くの方が知らないまま手続きを完了することが多いですが、お客様が不利益を被らないように、手続きに関連するすべての情報をお伝えすることを大切にしています。

公務員として公共サービスに携わってきた経験から、お客様が求める情報を整理してお伝えすることが可能です。
ご依頼いただいてからの流れも、サポートの内容もお客様の目線に立って進めていきますので、ご不明なことがあれば気軽にお声がけいただきたいです。