惹きつけるデザイン・イラストから感じるストーリー性。京都市を拠点に活動されている『赤松佐助』さん


 
「商品のイラストやデザインに惹かれてつい手に取ってしまった」といった経験はありませんか? 食品のパッケージやチラシ、スマートフォン向けのアプリなど、世の中にはイラストが溢れています。 近年では、どの業界でもイラストやデザインをより積極的に採り入れるケースが増えています。 文字や写真だけの場合と比べて、イラストやデザインがある事によって興味を引き出せたり、そのイラストやデザインをきっかけに商品やサービスが話題になるなんてこともあります。 今回ご紹介させていただく『赤松佐助』さんは、企業様から個人様まで対応しており、代表ご自身が"楽しく良い制作物を作る"、"要望を伝えやすい雰囲気作り"を意識している為、とてもお話しやすく、丁寧にヒアリングしてくださいます。 イラストを描く際には、"絵本の1ページを切り取ったようなストーリー性のある絵"を意識し、魅力的かつお客様一人一人が想像するストーリーや、違った作品に見えるような素敵な絵を提供しています。

『赤松佐助』さんとは?

筆者
まずは、赤松佐助さんご自身についてお伺いさせていただきたいのですが、こちらのお仕事を始めたきっかけや、お仕事内容についてお聞かせいただけますか?
代表
私自身、子供のころから絵を描くのが好きで、中学生時代、進路を考える際に"絵を学びたい"と思い、高校ではアートを専攻、3年間美術を勉強しました。 アートを学ぶ中でデザインにも興味がわき、高校卒業後は、デザインの専門学校へ進学することにしたのです。 卒業後、デザイン会社へ就職し、"もっと絵を描ける時間を確保したい!""私が制作したデザインで、ほかの誰かに楽しい気持ちを与えたい!"と思うようになり、フリーランスに転向しこのお仕事を始めました。
筆者
そうなのですね。 幼いころからの想いが形になり、ご自身が制作したデザインで、ほかの誰かに"楽しい気持ちを与えたい”といった想いも、とても素敵ですね! 赤松佐助さんでは、どのようなサービスを提供されているのでしょうか?
代表
京都を拠点に、全国のお客様を対象にイラストレーター・グラフィックデザイナーとしてフリーで活動しています。 イラストは、『メインビジュアル』『壁画』『装画』『挿絵』『グッズ制作』『個展』などを行っており、絵本の1ページを切り取ったように、見る人がワクワクしたり、楽しめたり、温かみのあるような、さまざまなストーリー性のある絵を描きます。 グラフィックデザインは、お客様の想いや理想など、お客様にとっての大事な一つを創り上げるためにも、対面での打ち合わせを行い、丁寧にヒアリングしお客様の想いをデザインとして形に『ロゴ』『名刺』『チラシ』『ポスター』『パッケージ』『Web』など、幅広いサービスを提供しています!
筆者
絵本のようなストーリー性がある絵や、お客様の想いを絵として形にするなど、とても魅力的で、素敵な作品なのでしょう。 イラストとデザインには、どのような違いがあるのでしょうか?
代表
デザインは、視覚操作をするような効果もあり、それがどう機能するのか、何かに意味を与えるなど美学以上のものでもあります。 "お客様の想いを形にする"など、クライアントさんのためのツールになります。 イラストは、デザインとしてのイラストとアートとしてのイラストを分けています。デザインとアートの違いについては難しくあくまで個人の考えになるのですが、例えばパッケージデザインに使用するイラストは商品のコンセプトや売り上げアップなどの目的があるのでデザインの一部といえます。
一方でアートとしてのイラストは、クライアントワークではない個展などで展示するイラストを指します。
私が個展をする場合は、自分の個性を生かして"自分の想いを形にする"絵を描きます。このように、一言でデザイン、イラストといっても目的によって考えることは変わってきます。
クライアントワークであるデザインで自分の想いを軸にしてしまうと我が出てしまってよくないので、そこはデザインの仕事の際に気を付けている所でもあります。
筆者
どちらも似てるように思われがちですが、"お客様の想いを形にする"、"自分の想いを形にする"といった、違った想いで創られるのですね。

~お客様の想いを形に~寄り添ったデザイン制作

筆者
このお仕事をするにあたって、こだわっている所や、気を付けている所などありますでしょうか?
代表
イラストへの想いや意識していることは、"絵本の1ページを切り取ったようなストーリー性のある絵"を描くようにこだわっています。 その絵1枚から、その前後のストーリーが見えるような絵。 描く時には、ストーリーや場面を想像しながら描いていますが、個展では、あえて詳しい説明はしないようにしています。 絵は、コミュニティツールであり、自分ひとりの作品で完成するものではないと考えている為、お客様がイラストを見て『こんなストーリーなのかな?』と想像して"ワクワク"したり、"ほっこり"したり、"悲しい気持ち"になったり、色々な感じ方をされて、一つの作品が完成すると思っています。 絵からストーリーを感じられるようにする事で、絵の魅力がより増し、見た方一人一人が想像するストーリーも含め、一人一人が違った作品に見えるのでとても深いものになります!
筆者
一人一人が感じる感性や、ストーリも含めお客様自身が想像したり、違った作品に見えるといった魅力や面白さも赤松佐助さんならではですね! デザインをする際に、気を付けていることなどありますでしょうか?
代表
デザイン制作に入る前の打ち合わせは、なるべく対面で行うようにしています。 例えばお店からの依頼であれば、お店の雰囲気・空間を自分の目で確認するようにしていて、その中で感じたこと、目で見たものをデザインのイメージとして膨らませるなどしています。 また、なるべく『ビジネス』という感じにはしたくないので、クライアントさんとお友達のような関係を築けたらいいなと思っています。 『ここを、もうちょっとこうしてほしい』というような要望を、気軽に言いやすいような関係性づくりを意識しています。 カフェなどのロゴも、店主さんの想いで書いていただいたものを調整したりなど、"一緒に創り上げていく"といったことを大切にしているので、ヒアリングやコミュニケーションも丁寧に、かつ"あまり気取らずに、楽しくいきましょう"みたいな雰囲気で、お客様にとっても私自身も良い制作物を作りたい!と思っています。
筆者
要望を伝えやすい雰囲気や一緒に作っていく楽しさなども、お客様にとって、とてもご依頼しやすいですね。 ご依頼は、一般個人の方向けにもサービスを提供しているのでしょうか?
代表
はい!可能となっています。 一般個人のお客様向けのサービスも提供しております!BtoBがメインとなりますが、BtoCも対応可能ですのでお気軽にご相談してください!
筆者
個人のお客様でも、『イラストを描いてほしい』『デザインをお願いしたい』などといった方もいると思うので、幅広いニーズに対応可能な所も、依頼しやすいポイントの1つですね。

わくわく・楽しい気持ちになる作品

筆者
イラストやデザインは、どのようなご依頼があるのでしょうか?
代表
ご依頼はさまざまですが、ロゴデザインや名刺などの印刷物のデザイン依頼が多いです。その他には、キャラクターデザインやパッケージデザインなど依頼内容もさまざまです。
過去にはお仕事以外でも、ご縁のある障がい者支援団体の方々とそのご家族のために何かできる事はないかと考え、ポストカードを制作しプレゼントするという企画などを行ったりしました。
"楽しい気持ちをすべてのお客様に与えたい"といった想いをもって、お客様と関わらせていただいております。
筆者
いろいろなご依頼があるのですね。 今後やってみたいお仕事などは、あるのでしょうか?
代表
小さい頃の夢が絵本作家だったので、いつか絵本も描きたいなと思っています。
その他は、本が好きなので小説の装画だったり、コーヒーや甘いものなども好きなのでコーヒーやお菓子などの食品のパッケージデザインなど、好きなものに対してデザインという形で関わってみたいです。
自分でデザインしたものが"商品として店頭にならぶ経験をしたい"、"いろいろな人に手に取ってもらいたい"といった想いもあります。
また、店頭で素敵なデザインの商品を見ると、ワクワクしたり、楽しい気持ちになったりするので、自分自身が描いた作品で沢山の方の"楽しみ"の一つになれればいいなと思っています。
筆者
ワクワクする気持ちや、楽しい気持ちになる作品を作りたいといった、代表の想いがとても素敵ですね! 制作開始前の打ち合わせは、どのような形でおこなわれるのでしょうか?
代表
デザイン制作の場合は、お客様のもとへお伺いして対面で打ち合わせを行わせてもらいます。 その際に、『こんな雰囲気にしたい』『このような形にしたい』などといった要望なども、お気軽におっしゃっていただければと思います! 遠方にお住まいの方などで、対面での打ち合わせが難しい場合は、オンラインで実施する可能性もありますのでご了承ください。
筆者
赤松佐助さんでは、ご依頼の対応可能なエリアは、どこになるのでしょうか?
代表
対面での場合は、京都府内やその近辺であれば、対応可能となります。 その他のエリアの場合は、一度お問い合わせいただければと思います。
オンラインでのご対応でしたら、全国どこでも対応可能です。

魅力的な作品・高い技術力

名称 赤松 佐助
よみがな あかまつ さすけ
代表者 赤松佐助
住所 京都府京都市
WEBサイト WEBサイト
Instagram Instagram
いかがでしょうか? 今回は『赤松佐助』さんをご紹介させていただきました。 デザインなどは、一般的に美しさや視覚的な要素を強調する場合もありますが、デザインは単に見た目の装飾や表面的な要素だけではなく、機能性・使いやすさ・効率性・意味や価値の伝達など、さまざまな要素を組み合わせて、具体的な目的やニーズに対応するものになります。 商品そのものの良さを伝える時や、言葉では伝えられない"情報や楽しさ"、"感覚的な印象"を与える時にもイラストやデザインが使われます。 会社やお店のイメージ作りや、ブランド作りにもなくてはならないものでしょう。 赤松佐助さんでは、イラスト制作において"ストーリー性のある絵"、なんだか"ワクワク"するような、"楽しい気持ち"になるような、"温かさ"を感じるようなイラストを描いてくれます。 また、デザインでは"お客様の想いや理想のイメージ"を形にすることを大切に、デザイン制作に入る際のヒアリングを丁寧に行っています。 作品から伝わってくるストーリーや、見る人によって違った解釈のできる作品に見えるといった魅力も、赤松佐助さんならではでしょう。 ぜひ、この機会にご依頼してみてはいかがでしょうか? 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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