不安を抱えるママを全力でサポート！高知市で乳房ケアや産後ケアなら『キャサリン助産院444』

高知市で助産院としてお母さんのお悩みをサポートする産後ケア、乳房ケア、育児相談、赤ちゃんの一時預かりなどを行っています。
相談は助産院でも訪問でも対応が可能です。

いつも育児を頑張るお母さんにホッとする時間を過ごしてもらえるように心掛け、お母さんの不安を取り除くことで、産後鬱を防げるようにと取り組んでいます。

助産院には医師が常駐していないため、手術や病気の治療といった医療行為は行えませんが、妊娠や出産、育児に関するサポートとアドバイスを行います。
何か心配なことがあれば、私たちが連携している医療機関へとご案内しますので、ご安心ください。
産後間もないお母さんや乳児を育てるお母さんが、今まで誰にも相談できなかった、気軽に相談できる人がいないという問題を解決するために、気軽に相談できる場所として頼っていただければ嬉しいです。

産後ケアは、産後のお母さんの心と体の負担を軽減するためのケア全般を行います。
お悩みは人それぞれです。どんな些細なお悩みでも分からないことでもお聞かせください。

例えば、ミルクの吐き戻しや、赤ちゃんの沐浴方法、寝かせ方など、育児の基本的な疑問にもお答えします。
「母乳だけで育てられるか、ミルクを足した方がいいか」というお悩みであれば、母乳がどれくらい出ているかと赤ちゃんの体重の増え方などを確認した上でアドバイスを行います。
お母さんとお子さんそれぞれの体質や個性があるので一概には言えないため、しっかりお一人お一人の状態を確認し、それぞれに合わせたアドバイスをするよう心がけています。

利用時間だけでなく、LINEなどを通じて継続的なフォローも行います。
育児に関する疑問や不安が生じた時は、いつでも気軽にご相談ください。

乳房の腫れ・赤み・痛みなどを予防するためのケアを行います。
乳房の乳腺に炎症が生じる病気「乳腺炎」と呼ばれる、乳房の痛み・赤みが起こる病気です。
授乳期のお母さんが発症するため、乳腺炎のお悩みを抱える方もいらっしゃいます。

乳管が開いているかどうかの確認や、乳頭を柔らかくし刺激に慣れさせるセルフマッサージ方法などで乳腺炎を未然に防ぐためのアドバイスやご自宅でも簡単にできる予防ケアをご紹介しています。

また、搾乳の方法についてもお伝えしています。
「痛くない」「ちゃんと母乳が出るようになった」と嬉しいご報告もありました。

お母さんが少しの間、赤ちゃんから離れて自分の時間を持てるよう一時預かりを行います。
出産後や小さいお子さんを育てるお母さんは、本当に忙しいです。

寝る間も惜しんでお子さんのお世話をされているので睡眠不足だったり時間がなかったりするお母さんが、安心して預けていただけるように心掛けています。
遠慮せず体を休めて心身ともにリフレッシュするための大切な時間を取っていただきたいですね。

助産院またはご自宅にもお伺いします。
ミルクや事前に搾乳した母乳での授乳も可能です。

さらに、開始時期は未定ですが、妊娠中から産後まで一貫したサポートのご提供やお母さん同士の交流を深めるためのグループ講座の開設も計画しています。
以前、月に一度ボランティアでお母さん同士の交流の場となるイベント「子育てプラザ」 を主催していた経験があります。
子育てプラザは口コミが広がり、8年間でのべ180人が参加してくださいました。
交流できる場の大切さを感じていたので、不安や疑問を感じる方のストレス発散の場をご提供していければと思っています。

もともと県立病院で助産師を勤め、産後ケアの現場を経験しました。
助産師歴20年、看護教員歴は14年です。
病院勤務時代に、お母さんたちの大変そうな姿を間近で見てきたことがきっかけの一つです。

一般的に、産後の入院期間は4〜5日間ですが、その短い間に育児に必要なこと全てを覚えることは難しいと感じます。
しかも、産後でまだ頭がぼんやりしている状況です。
少しずつ自分の体と赤ちゃんに慣れてきたところで退院の時期が来てしまい、多くのお母さんが不安や疑問を抱えたまま家に帰らなければならない現実を目の当たりにしました。

さらに、病院の助産師さんたちも一人ひとりの母親とじっくり関わる時間が取れず、必要なケアが行き届いていない現状があります。

そうですね。自分で助産院を開いて産後のお母さんの不安やストレスを取り除いていきたいと考えていました。

また、開業を考え始めた頃、児童虐待に関する報道を次々と目にし、世界から児童虐待をなくしたいと強く思うようになったのです。
自分にできるのは些細なことかもしれませんが、まずは目の前のお母さんたち一人一人をサポートすることから始めたいと思いました。
お母さんの育児ストレスが減り、笑顔の時間が増えれば、少しでも虐待を防げるのではないでしょうか。

最終的には、乳腺炎で困っている知人から相談を受けて乳房ケアマッサージをしたところ「病院でやってもらうよりも上手！助産院が開けるよ」と言ってもらえたことがきっかけですね。
その言葉に背中を押してもらい助産院を開く決断を固めました。

出産と退院後のお母さんたちは、生活の始まりと共に、さまざまな不安や疑問を抱えています。
気軽に話せる相手が身近におらず一人で悩みを抱え込んでしまう方も少なくありません。
そんなお母さんたちを支え、少しでも心にゆとりが持てるようにサポートすることが使命です。
一人一人の悩みに寄り添い、一人で深く考え込んで悩んでしまわないよう、具体的なアドバイスやご提案をするように心がけています。

また、こうしてお母さんと赤ちゃんのそばで見守ることができるのが何よりも幸せです。
助産師になってよかったと心から思っています。
毎日、この仕事に大きなやりがいを感じながら取り組んでいます。
一人でも多くのお母さんが楽しく前を向いてお子さんと一緒に過ごせるよう、サポートを続けていきたいです。