障害福祉サービス支援という言葉はあまり聞き慣れないものかもしれませんね。
しかし、皆さんが思っている以上にたくさんの障害福祉サービス支援の事業所は存在しています。
その中でもてくてくグループさんは放課後等デイサービス、就労継続支援B型、日中一時支援の3つの事業所があるグループです。
今回はそのてくてくグループさんに直接お話をお聞きすることができました!
てくてくグループさんには上記で述べたように放課後等デイサービス、就労継続支援B型、日中一時支援の3つの柱があります。
その3つについてまずはご紹介いたします。
放課後等デイサービス「てくてく」
まずは放課後等デイサービスの「てくてく」をご紹介します。
※美濃加茂事業所のみで、関事業所には放課後等デイサービスはありません。
放課後等デイサービスとは?
小学校から高校に通っている障がい児を対象に放課後や長期休暇等の学校休業日に生活能力向上のための訓練を行い、社会との交流の促進を図ることで、障がいのある児童へ放課後の居場所を提供するデイサービスです。
皆さんからご好評な点を3つにまとめてお話いたします!
1つ目に、てくてくでは皆さんが安心して預けることができるようにスタッフさんが福祉や教育の資格を持っているそうです。
保育士、介護福祉士、教員免許を取得されている方もいらっしゃるのでいろいろな相談をすることができます。
お話を聞いてみて、親御さんや通っている方どちらの立場からも相談をしやすい環境だと感じました。
2つ目は、地域との関わりです。
私の身近にも障がいのある方がいますが、どうしても障がいへの理解がされていないと感じることがあります。
私自身もその方に出会うまでは障がいの知識はほとんどありませんでした。
接するうちにその個性について理解していきましたが、「理解していない」ということは誰が悪いとかではなく「その機会がない」ことだと思います。
例えば、眼鏡をかけている人を見ると「視力が弱い人なんだな」や「おしゃれかな」と思いますよね。
眼鏡という存在を理解しているからそう自然と受け入れられるのではないでしょうか?
てくてくというサービスでは、色々ある活動の中で児童館を利用したりと、地域行事に参加したり積極的に地域と関わりを持っています。
子ども達にとっても地域の方と関わることで刺激にもなり、良い経験へと結びつきますね!
地域の方に知ってもらうことだけでなく、通っている子ども達も地域について知ることができる良い活動だなと思いました。
3つ目は、将来を見据えた就労体験が出来ることです。
誰もが将来働く中、在学中から就労体験ができることは子ども達にとって財産になると思いました。
はやくから経験していくことによって、環境の変化に弱い方も就労する前からスムーズに対応できる力が身につきますよね。
てくてくでは就労支援事業所の「てくテック」が隣接しているので見学や作業体験を通して就労に向けたトレーニングを行なえるそうです。
出来ることが増えて自信につながる良い取り組みだと好評なお声がたくさん届いているそうです!
その他にもてくてくさんは、特別プログラムとして音楽療法や美術等、外部の講師による専門療育も行っているそうです。
なかなか自分から興味を持つものを伝えられなくても、新たな興味を持つきっかけや成長に繋がり達成感も味わうことができそうですよね。
就労継続支援B型の事業所「てくテック」
「てくテック」さんは、就労継続支援B型の事業所です。
就労継続支援B型とは?
一般企業等で就労が困難な方に、働く場所の提供、知識や能力の向上の為に必要な訓練等を行います。
てくテックさんの選ばれる3つの理由
1つ目は、事業所へ通う方法として自宅までの送迎があることです。これは働く親御さんも多いのでありがたいですよね。
2つ目は、安定した仕事量を確保されていることです。地元の企業と直接取引を行なっているそうで、作業の種類が多い為それぞれの能力に合わせて仕事の分担ができます。一人一人得意不得意なことが違います。それぞれに合わせた仕事が出来ることによって、出来る!という自信に繋がりますよね。
3つ目は、充実したイベントがあります。
月に数回、季節に合わせたイベントや休日には日帰り旅行もあるそうです。
毎日のお仕事とは違い、仲間と楽しく過ごす良い時間ですよね。
作業内容
ギフト商品では、衛生面に気をつけたり、アクセサリー販売ではお客様への対応も大切になってきます。
てくテックさんでは、一人一人に向き合って何の作業が適しているか合わせてもらえるので利用者さんも落ち着いて作業できそうだと思います。
お仕事と楽しみのメリハリもあり集中力ややる気にも繋がりますよね。利用者さんのことを考えた事業所ではないかと思います。
日中一時支援事業所「てくタイム」
「てくタイム」さんは、日中一時支援事業所です。
日中一時支援とは、日中において看護する者がいない為、一時的に見守り等の支援が必要な障がい者等の日中における活動の場を確保して、障がい者等の家族の就労支援や休息を図る福祉サービスです。
てくタイムさんの選ばれる3つの理由をご紹介
1つ目は、就労支援事業所の利用が可能であることです。
就労支援事業所での作業が終わった15時から最大17時まで利用できるそうです。就労支援事業所から続きで利用できるのが助かりますね。最大17時までなのでご家族もお仕事帰りに少し余裕ができるのではないでしょうか。
2つ目は、広い送迎範囲です。
関市、美濃加茂市、可児市およびその近隣までの送迎を実施しているそうです。日中一時支援事業所でお迎えという事業所もある中、送迎までしてもらえるのは助かりますね。
その他の送迎範囲は一度問い合わせてみてください。
3つ目は成長できる環境です。
日中一時支援では、自由な時間を過ごす中で適切なタイミングでスタッフが介入することを意識しており、そのような支援で成長できる環境を整えているそうです。
手を出しすぎても自立に繋がらないですし、あと一歩で出来ることは、少しの声かけで達成させられたりできたりしますよね。見守りながら絶妙なタイミングで支援してもらえたら、安心できますし成長もできる環境だと思います。
活動内容
利用者さんと相談しながら楽しくゆったり、有意義な時間を過ごせる活動内容とのことです。
就労トレーニング、パソコン学習、買い物、集団活動、興味や趣味に応じても活動出来るそうです。家に帰ったあと親御さんがずっと付き添っていることも難しいと思うので、てくタイムさんで有意義な時間を過ごしてもらえると助かりますよね。
高校卒業するまでは、放課後等デイサービスがあり、授業の後も見ていただける福祉サービスがあります。しかし卒業後の就労継続支援の事業所はだいたい15時までという所が多いので働く親御さんは自由な時間を制限されることもあります。日中一時支援事業を利用することによって、親御さんも働くことができたり家事を進められて少し休息がとれたり、気持ちにもゆとりができます。
悩んでいる方は一度相談されて利用してみるのも良いと思います。
先程お話した、私の身近な子も地域は違いますが日中一時支援事業を利用していてとても助かっているそうです。
息詰まった時、相談できる場所があるのはありがたいですよね。
てくてくグループさんの目指していること
てくてくグループさんは、利用者さん一人一人の笑顔を大切にしていて、ここに通っていて良かった、毎日通うのが楽しみと思ってもらえるように支援しているそうです。そして成長できるように一人一人に合わせた支援をされています。
放課後等デイサービスから就労継続支援事業まであるので、将来を見据えた活動もできて安心ですね。
美濃加茂市と関市にある福祉サービス支援の事業所てくてくグループさんはいかがでしたでしょうか?
てくてくグループさんのお話を聞いて、スタッフさんが利用者さん一人一人の成長を心から願い、その成長を心から喜んでいることが伝わってきました。
笑顔が増えて安心できる場所があるのは安心ですよね!
お近くの方でどういった事業所を選んだら良いか悩んでいる方は一度見学してみてはいかがでしょうか。
未来を少し想像できるのではないかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
会社概要
会社名 | 株式会社Fデザイナーズ |
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代表者名 | 吉田純也 |
営業時間 | 月〜金9:30~18:30 土・祝 8:00~17:00 |
美濃加茂事業所
郵便番号 | 〒505-0017 |
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住所 | 岐阜県美濃加茂市下米田町小山1057-1 |
TEL | 0574-23-1881 |
FAX | 0574-23-1880 |
関事業所
郵便番号 | 〒501-3904 |
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住所 | 岐阜県関市明生町3丁目2-6 |
TEL | 0575-46-8188 |
FAX | 0575-46-8189 |