東京(千葉)のディズニーランド、大阪のユニバーサルスタジオジャパン、そしてついに名古屋にも、日本を代表するテーマパークが誕生しようとしています。
それが、「ジブリパーク」。
ジブリパークは、愛知県長久手市にある愛知万博の跡地に開園した公園である「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に建設される巨大なテーマパーク。日本のみならず、全世界の老若男女に愛されるジブリの魅力を肌で体感できるまたとない機会となりそうです。
ジブリの世界観は東京・三鷹にある『ジブリの森』でも味わえますが、規模が圧倒的に違うので、やはり一度は訪れたいところ。2022年11月の開園をかわきりに、非常に多くの来場者が予測されます。
とはいえ行けるものならば、早く行って楽しみたいと思う方は多くいらっしゃるはず。
ジブリパークにいち早く来園するにはどのような方法があるのか、詳しくご紹介いたします。
「開園前内覧会」は予約受付終了!
ジブリパークの入場方法は完全予約制
ジブリパークといえば、つい最近無料招待の「開園前内覧会」を発表したことで話題に。
応募をして当選すれば、一般の公開に先駆けて無料で楽しめるということでぜひ押さえておきたいところでしたが、残念ながら予約受付は7月15日に終了をしている模様。追加受付があるかどうかの情報も現時点では発信されていません。
ではこの内覧会を覗いて、いち早く来園する方法は他に何があるのでしょうか。
現在のところ、ジブリパークのチケット入手方法は「Boo-Wooチケット」(ブーウーチケット)という申込サイトを通じた予約購入のみ。こちらは日時指定の完全予約制というシステムで、各エリアごとでの予約が必要とのこと。
そして、販売開始日は2022年8月を予定されているそうです。
こちらのチケット販売についての詳細は決まり次第改めて発表されるとのことなので、しばらくは公式サイトなどから情報をこまめにチェックする必要があるかもしれませんね。
「今から」でも楽しめる!
ジブリパークの前にチェックしたいおすすめテーマパーク
気持ちがフライングして、今年の夏休みにジブリパークを計画していたなんて方もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか。
ジブリパークの開園は今年の夏からではなく、秋冬シーズンの2022年11月1日から。
とはいえ8月にはお盆シーズンもありますし、家族や友人、カップルなどで丸一日楽しめるような場所も探しておきたいところです。
もちろんディズニーランドのような有名テーマパークへの計画を立てるのもいいですが、実はジブリパークのある愛知県周辺はしっかり遊べるテーマパークがたくさんあるんです。
例えば愛知県だと、名古屋港水族館に隣接する入場料無料の「シートレインランド」や、遊園地とレゴの世界を両方楽しめる個性派遊園地「レゴランド・ジャパン」。
三重県には、夏場であれば世界最大級の海水プールも楽しめる絶叫アトラクションの宝庫「ナガシマスパーランド」があります。
他にも様々な穴場のテーマパークがある中で今回ご紹介をするのは、つい最近リニューアルをして話題となった、三重県にある「おやつタウン」です!
2022年夏リニューアル!ジブリパークより最速予約可能!
三重県の巨大お菓子テーマパーク「おやつタウン」
ベビースターをはじめとする、おやつカンパニーのお菓子を様々な角度から楽しめる、家族層を中心に大人気のテーマパーク、「おやつタウン」が2022年7月15日にリニューアルオープン!
このおやつタウン、今すぐに公式サイトから簡単に来園予約をすることが可能です。
おやつタウンは子どもも大人も「遊べる」「学べる」「創れる」をコンセプトにしたベビースターラーメンの工場一体型テーマパーク。
巨大アスレチックエリアは予約なしで遊べますが、事前予約をすることによって入場規制中でも入園保証があります。
お菓子作り体験などは、時間指定の予約制なのでチェックが必要です。
気になる施設ラインナップはというと、オリジナルベビースターラーメン作りや工場見学(現在はコロナの影響で自粛中とのこと)の他、国内最大級の屋内型アスレチックやスポーツ体験など。親子でワクワクできること間違いなしです!
また、ベビースターラーメンを使ったオリジナル料理が食べられるフードエリア、ここでしか手に入らない限定商品などが勢揃いした物販エリアもかなり充実した内容で、存分に楽しめるはずですよ。
リニューアルの目玉は「超ドデカイジャングルジム」
ジブリパークの目玉エリアと言われているのは、ジブリ作品のさまざまな展示物が詰まった屋内施設「ジブリの大倉庫」。
かたや、おやつタウンにも目玉エリアは存在します。
リニューアルオープンした現在の目玉ともいえるのは、高さ9mのネット型最大級ジャングルジム、「超ドデカイジャングルジム」。実際に見上げてみると、かなりの大迫力なのだとか。活発なお子さん達なら、頂上めざして気のすむまで思いっきり楽しむことができそうですね。
おやつタウンの巨大アスレチックエリアでは、新たに追加されたこのジャングルジムをはじめ、超ドデカイスライダー、超ドデカイアスレチックなど充実した遊び場が広がっています。
リニューアルは他にも、親子体感型アトラクションの「わくわくデジタルランド」や遊びながらベビースター誕生秘話を覗ける「ベビースターストリート」など、まだまだ見所たくさんですよ。
ジブリ展のレストランにも負けない!?
オリジナルメニューが楽しめるベビースターダイニング
7月16日より長野県立美術館にて開催される展覧会「ジブリパークとジブリ展」のコラボスイーツ情報が公開されたのはご存じでしょうか?
耳がはえたネコバス風のエクレアや、まっくろくろすけをモチーフにしたプチシューなど、とても目を惹くジブリならではのスイーツがいろいろ楽しめるそうですよ。
一方で、三重県の誇るおやつタウンも負けていません。
❝せっかく「おやつタウン」にお越しいただくならおいしい食事を提供したい❞という想いのもと、とにかく味にこだわったメニューばかりを取り揃えているのが特徴。
本格ラーメンピザ、旨味たっぷりのベビースターカレー、ベビースター入りのプレミアムコロッケなど、ベビースターづくしのラインナップに心も踊るはず。
お味はどれも「想像より本格的」と、実際に食べたお客さんからは数々の絶賛の声が届いているようです。
ブタメンファンやラーメン好きには、自家製の細麺を使用した「ブタメン豚骨ラーメン」もおススメ。
せっかくテーマパークに行くなら、そこでしか食べられないメニューを楽しみたいですし、見た目も味も共に満足したいところですよね。
飲食にもぜひぜひ期待しておいてください。
ジブリパークでは買えない、世界に一つのお土産も!?
大人にもおススメなオリジナルベビースターラーメンづくり
ジブリパークはお土産コーナーも各エリアで様々なラインナップが予想されていますが、さすがに自分だけのとっておきのオリジナルグッズなんていうのは、なかなか贅沢で見つけられなさそうですよね。
そこで、ジブリパークではなくおやつタウン。
おやつタウンでは、ココア、のりしお、コンソメ、カツカレー、焼きそばと様々なフレーバーをお好みにチョイスして、世界に一つだけのベビースターラーメンを作ることが可能。
完成までの手順は、簡単にご紹介すると下記のとおり。
①ベビースターを専用の袋に流し込む
②好みの味をチョイスしたら袋に投下。そのまま袋の中でシェイク!
③オーブンでパリッとするまで焼き上げる
④ザックリとほぐし、パッケージを可愛くデコって完成!
ご自分の記念にはもちろん、お土産やプレゼントでも最適。友達同士で訪れて、お互いに交換するのも楽しそうです。
おやつタウンの入園料金
愛知県に隣接する三重県で、ジブリパークよりも一足早く楽しめる、おやつタウンの気になる入園料金をご案内いたします。
また、詳しい料金案内やご予約方法、アクセス情報などは公式サイトよりご確認ください。
★レギュラー料金(土日祝など)
大人(13歳以上):2000円
小人(3〜12歳):1800円
シニア(65歳以上):1500円
★バリュー料金(平日など)
大人(13歳以上):1600円
小人(3〜12歳):1400円
シニア(65歳以上):1100円
※上記ははすべて税込み価格となります。
※体験プログラムはパスポートとは別に体験料が必要。(事前予約がおススメだそうです)
今年の夏は長野のジブリ展もいいですが、
リニューアルしたおやつタウンでたっぷり遊ぶのもおススメです
というわけで、今回はジブリパークを待ちきれない皆様へ新たな楽しみもお届けすべく、三重県にある人気のテーマパーク、おやつタウンを併せてご紹介してまいりました。
長野県では7月16日からジブリ展がはじまっているようですが、愛知方面にお住まいの方には少し遠いですよね。
おやつタウンであれば、名古屋から車・電車共に約1時間で到着できますよ!
また、ジブリパークの開園は2022年11月1日であるものの、まだすべてのエリアが解放されるわけではないようです。
「もののけの里」「魔女の谷」の2大エリアは2023年の秋頃オープンを予定しているのだとか。
まだまだこれからたくさん楽しみが増えていきそうなジブリパークもいいですが、それならば今は、リニューアルしたてでアツイ、おやつタウンを満喫する直近の休日を計画してみるのはいかがですか?