前回から引き続き
日進市にあるレディースクリニックアンジュでの妻の出産レポートの後編です!
前回の記事はこちら ⇨ https://nekonoshiten.com/nisshinnagakute-ladiesange/
レディースクリニックアンジュ
陣痛の始まり
夜中の3時ぐらいから妻の陣痛が始まりました。
陣痛が始まってから産婦人科に行くのですが、
初産のため、最初は陣痛の痛みなのかも分かりません。
だんだん痛みが強くなり、痛くなったり。。。和らいだり。。。の繰り返し。
どのタイミングで病院に行けばいいのか?
心配になってアンジュさんに電話。
夜中でも親切に対応してくれました。
どうやら陣痛の周期が、3分間隔になるまで自宅待機とのこと。
なるほど。。。でも間隔を計るのなんて、ストップウォッチで計測するのか???
っと思っていたら、妻は準備万端!
こちら⬇︎⬇︎⬇︎
陣痛の間隔を画面タッチだけで計測できるアプリがあるんですね!
痛みの始まったタイミングと、終わったタイミングに画面をタッチするだけ。
痛みの周期が簡単に正確に自動で記録されていきます。
素晴らしい!!!!
妻は陣痛の間隔を測り。。。
僕は準備しておいた、入院グッズを車に搬入。。。
そして、明け方の5:30頃に陣痛の間隔が3分になったことをアンジュさんに電話で報告。。。
アンジュさんに車で出発!!
ついにLDRルームに入室
電話で話してくれていた助産師さんが入り口で待ち構えていてくれました。
そのままLDRルームに入室!!
ここでLDRの説明….
陣痛(Labor)〜分娩(Delivery)〜産後の回復(Recovery)までを同じ部屋で過ごすお産の方法です。
陣痛に耐える待機室から、分娩室までの移動がないので母体への負担が少ないようです。
ソファーや冷蔵庫などもあり、付き添いの人も同じ部屋でずっと過ごせます。
天井が星をモチーフにしたデザインになっています。
写真だと伝わりづらいですが、流れ星が流れたりしてキレイです。
普通に癒されます。
LDRルームには大型テレビもあるので、好きなDVDなど見ることができます。
ちなみに僕たち夫婦が見たのは、部屋に置いてあった海の映像が流れ続けるリラクゼーションDVD観ました。
陣痛がピークに
はじめは妻も『痛い痛い』と言うぐらいだったのが、
2~3時間後には、声も出せないぐらい痛み出してきました。
こういう時、本当に男は何もできないですね。。。
腰をさすって、汗を拭いてあげるくらいしかできません。。。
どれだけ声をかけても、痛みは和らぎません。。。
無力ですね。。。
助産師さんが素晴らしい!!!
院長が診察や、お産の状況などを小まめに見に来てくれるのですが、
基本的には、朝からずっと同じ助産師さんが付き添ってくれます。
不安な僕たち夫婦に、とにかく明るく笑顔で対応してくれました。
細かな説明など、分かりやすく的確に指示もしてくれます。
あと、すごく印象的だったのが、院長と助産師さんとのやりとりです。
妻の陣痛が長引いていたので、陣痛促進剤を使うかどうかを話し合っているようでしたが、
とにかくお互いの意見をハッキリと言っているように見えました。
専門用語なので、詳しい内容は分かりませんが、
陣痛促進剤を使うタイミングや、量について話し合っていました。
院長が指示をして、それを助産師さんが行うイメージを僕が勝手に持っていたんですが、
助産師さんも意見を言って、院長がそれにちゃんと答えるというスタンスでした。
病院の体制って、ドラマの見過ぎかもしれませんが、なかなかドロドロしているイメージですが、
スタッフがあれだけ院長に意見を言える社風は、個人的には好印象でした。
一企業として信頼できる印象を受けましたね。
ついに出産
陣痛は続くものの、なかなか赤ちゃんが出てこない状況が続き、
奥さんと、お腹の中の赤ちゃんに異変が。。。
奥さんの出血がひどくなり、赤ちゃんの方も陣痛の度に心音が下がる状況に。。。
院長から『あまり状況として良くないです。帝王切開に切り替えてもいいですか?』と言われました。
帝王切開とは、通常の子宮口からの出産ではなく、お腹を切って赤ちゃんを取り出す方法です。
二人の命には変えられないので、すぐに帝王切開に切り替えていただきました。
LDRルームから手術室に移動。
時間が勝負なので、あっという間にオペが開始。
もちろん手術には立ち会いました。
切っているところは見えませんが、奥さんの手を握って祈るばかり。
院長や助産師さんも、ずっと奥さんに励ましの声をかけてくれました。
手術開始から10分ほど。。。
無事に生まれてきてくれました!!!
約2500gの男の子です!!
この時、僕自身は何を言っていたのか覚えていないですが、
今思うことは、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
約10ヶ月間、お腹の中で我が子を守り育ててくれた妻と、
元気に産声をあげて生まれてきてくれた我が子、
あと、アンジュの院長や助産師さんをはじめとしてたスタッフさんたち。
本当にありがとうございました!!!
その後
無事に術後の処置も終わり、入院する部屋に移動
妻は点滴や酸素に繋がれていて、麻酔も切れていないので動けないですが、
母子ともに問題なく、ほっと一安心。
部屋はリゾートホテルのように綺麗で、付き添いの方が泊まれるベッドも完備されています。
シャワールームもあるので安心して泊まれますね。
新生児室
生まれた子は、看護師さんたちのすぐ近くにある新生児室で休みます。
もちろん24時間体制で見てもらえるので安心です。
後日の嬉しいサービス
出産から4〜5日後、妻が歩けるようになった頃に、
なんと院内にあるレストランでディナーコースをいただけるんです!!
地元の農家さんが育てた、有機栽培の素材を使った料理が振る舞われます。
院長のこだわりらしいです。
出産前は、いろいろと食事制限があったので、
前菜からデザートまで、久しぶりに妻と楽しく食事しました。
そして退院
一週間ほど入院して、無事に退院。
あまりにも恵まれた環境だったので、妻は退院するのが寂しそうでした(笑)
現在、妻は実家に里帰り中。
僕は一人暮らし状態で、寂しい思いをしています。。。
我が子の動画がLINEで送られてくるので、それが毎日の楽しみになっています。
まとめ
日進市や長久手市は、新婚さんや若い夫婦が多い町だと思います。
妊娠中や妊活中のご夫婦は、地元の産婦人科が気になりますよね?
レディースクリニックアンジュさんについて、僕たち夫婦は大満足でした。
院長も出産前は厳しい事を言われる事もありますが、
出産後は人が変わったように優しく接してくれます。
学生時代の部活の先生みたいですね(笑)
今回のレポートがこれから出産を控えているご夫婦の参考になれば嬉しいです。
長文に最後までお付合いいただきありがとうございました!