そういえば、お盆休みに静岡県沼津市にある深海水族館に行った!ってことを今更思い出したのでここにまとめておこうと思います。沼津港からすぐ、近くには美味しい海の幸が食べれるご飯屋さんもあるので家族連れやカップルで賑わってました。
沼津港深海水族館の営業時間や場所
営業時間 | 10:00〜18:00 |
休館日 | 年中無休 |
入場料金 | 大人(高校生以上)1,600円 こども(小・中学生)800円 幼児(4才以上)400円 ※65歳以上の方、100円引き(証明書提示が必要) |
問い合わせ | 055-954-0606(平日10:00~18:00) |
アクセスマップ
沼津港深海魚水族館は大人気
ナビで住所を設定して近くまで行けば、コインパーキングがいくつかあるので空いてるのでそこに止めました。ネットの古い情報を見ると大渋滞で駐車するまで2時間かかった!とかありますが、駐車場が周りに結構あるので駐車の心配はそこまでないと思います。
しかしながら
営業時間10:00に合わせて行ったのですが、すでに長蛇の列。。。
深海水族館のスタッフさんが配ってくれるパンフレットを読んだり、ポケモンGOをやってみたり。。。
途中雨がふってきたので「最悪ー」って思ったのですが、なんと深海水族館のスタッフさんが深いブルーの傘を大量に無料貸し出し。「このおもてなし」はすごいなって感心しました。
なんだかんだ待つこと1時間弱で入り口へ
結構、足パンパンになりました。
なんか結局連休は特にですが「沼津港深海水族館」は人気なので早い時間に行ったとしても混み合います。逆に夕方の方が狙い目な気がします。
入館する前に大きな看板が出てくるのでご用意を。65歳以上のシニア層、身障者の方は証明証を提示する必要がありますが、割引になります。それから20名以上でいけば団体割引が適用されるのでお得になりますよ。
深海水族館のかわいい子を少しだけピックアップ
エゾイバラガニ
カニという名前が付いていますが、どうやらヤドカリの仲間だそうです。漁獲量は多くなく、食べると甘くミルクのような香りがするので「ミルクガニ」とも呼ばれてるそうです。食用でもいけるようですね。
へコアユ
頭を下にして、逆立ちの状態で暮らす変わったお魚。薄くて細長い体は、サンゴやガンガゼの仲間の隙間に隠れるのに役立ってるそうです。群れで行動してるそうですよ。
ポートジャクソンシャーク
日本産のネコザメと非常に近い仲間。南オーストラリアの沿岸域に生息し、底生の無脊椎動物を捕食。名前はシドニー湾のオペラハウスを臨む海域(Jackson港)に由来してるそうです。
キングクラブ
キングクラブは南オーストラリアでは食用として人気。初めて生で見ましたがびっくりするほどのハサミのでかさ。高価な値段なので国内よりも中国やシンガポールへ高級食材として輸出されてるそうです。
メスはどうかわかりませんが、オスは片側のハサミが巨大化します。ハサミの力はビール瓶を割るほど強力で、硬い殻を持った貝もハサミで割って食べてしまうそうですよ。
水深200m〜300m付近にカゴを沈めてキングクラブを捕獲。その際には餌としてイワシやサバ、イカなどを利用するそうです。
日本一の深海湾 駿河湾
駿河湾は深海生物の宝庫
世界最大のタカアシガニをはじめ、人気のメンダコやオオグソクムシなど多種多様な深海生物が生息する深海湾として有名な駿河湾。その中には、めったに目にすることができない生きてる化石と呼ばれる希少な生物だけでなく、新種や未記載種も多く生息していると言われてます。今や日本だけでなく世界から注目されてるなんて静岡出身の自分としてはなんか嬉しくなります。
本命のシーラカンスミュージアム
沼津港深海水族館に行く最大の目的は、何と言ってもシーラカンス!
本当に両生類の祖先だったのか?
寿命は何年なのか?
どのような繁殖生態なのか?
まだまだ多くの謎が残るシーラカンス。
絶滅していたと思われていたシーラカンスが発見されたのは、およそ76年前の1938年のことです。さらに1997年には、インドネシアでも新種のシーラカンスが発見され、多くの研究者がシーラカンスの調査を実施し、化石ではわからなかった謎が解明されつつあるようです。
躍動感伝わるベストな角度をいろいろ探した結果、ここでした!!
出口前にはお土産屋さん かわいいダイオオグソクムシのぬいぐるみ
出口付近にはお土産グッズやお菓子などを購入できる売店があります。人気ナンバーワンはダイオウグソクムシのぬいぐるみ。なんかキモカワな感じに妙に惹かれて買っちゃいました。パペットスタイルなのでぬいぐるみの中に手を入れて、足の部分に指を入れれば動かすことができるんです。
嫁さんの実家で飼ってるワンちゃんと遊びまくった結果、今ボロボロですが。。。
ということで、沼津港深海水族館を簡単に紹介させてもらいましたが、楽しかったのでおすすめ。家族で静岡に旅行する際や静岡県民だけどなんとなくまだ行ってない方、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか?