自分の心を筆一本で映し出す己の書 浜松市の己書 ほっこり道場


 

人前で文字を書くのは緊張する」「字が下手でずっと悩んでいる」というような経験はありませんか?習字や書道をやっておけばよかった、自分にに子供が出来たら将来自分と同じ苦労をしないように訓練してあげたい、なんて1度でも思ったことはありませんか?

今回の記事でご紹介するのは、そんな自分の文字にコンプレックスを抱いて居る貴方にこそピッタリの「道場」です。“己書 ほっこり道場” さんは自分のコンプレックスを個性に変えて自己表現が出来る魅力的な場所です。自信のないあなたにこそ今本当に必要なのは “己書” かもしれません。

そもそも己書とは?

己書(おのれ・しょ)は今までの枠にとらわれない独自の自由な新しいスタイルの書道です。

デザイナーとして活動していた快晴軒天晴が総師範として開設。いままさに注目の新鋭流派です。歴史こそまだ浅いですが、肩の無い自由さと洗練されたデザイン性の高さが人気となり日本全国に広まり続けています。

とはいえ、まだまだ珍しく新興の書道スタイル。いま静岡県西部で己書に触れることが出来るのはこの “ほっこり道場” さんだけです!

己書の特徴「お互いに褒め合うことが大事」

己書ほっこり道場の特徴は「正解がない」ことです。こんな字が望ましい、こんな字は下手だから駄目、こういう方が大切だからそれを守らないといけない――というような基準は一切ありません。

文字を書くということを全身全霊で楽しむこと最も重要なんだそう。自分の自由な世界観を筆に込めて紙にぶつけることが己書の本来あるべき姿であると講師の大上さんは語ります。みんなでお互いの作品を尊重しあって褒め合うことが大事だそうです。

筆者
思っていたイメージと違ってかなりカジュアルな印象だな、というのが実際に取材させてもらった私の正直な感想です。
大上先生
そうですね、従来の書道教室のような所謂「カチッ」とした雰囲気では無いかもしれません。

己書に正解は内の出、とにかく気軽に取り組んでもらいたいですね。「今日はこの字をこんな風に書いてください」というようなお手本も無ければ、書いたものに対して私たちが水を差したり手直しするということもありません。とにかく自由にやってもらえればと思います。

とにかくリラックスして楽しんで書いていただく

「ほっこり道場」という名前の由来も、講師の大上さん自信が字を書いていて心が癒されるという経験から。とにかくリラックスして楽しんでほしいという思いから「ほっこり」という言葉を掲げるに至りました。己書はもちろん、大上先生のお人柄も本当に柔らかく自然と誰もが口元を緩めてしまいます。笑顔の絶えない教室です。

筆者
「好きにしていい」「自由に書いていい」と言われても手が止まってしまいそうですが、大丈夫でしょうか…?私も自分の字に自信があるわけではないので不安です…
大上先生
大丈夫です!たしかにみなさん最初は遠慮されたり控え目だったりしますが、大抵の場合は最初の1日目だけです。
筆者
すぐに慣れるということですか?
大上先生
そうですね。己書は好きになれなかった自分の文字のコンプレックスを個性にしてしまうことのできる作品作りの場なんですよ。ですから、最初に「こんなのは自分にできないんじゃないか」「字が上手じゃない人には難しいんじゃないか」としり込みをしてしまう人の方が深くハマっていきます(笑)

これまで向き合うことのできなかった自分の短所が自分の魅力になる瞬間は本当に魅力的です。私自身もあの時の経験は忘れられませんね。自分のウィークポイントだと思っていたところが、他の誰にも真似することのできない一番の長所になる体験です。老若男女どなたでも楽しむことが出来ますよ!

楽しみながら即戦力のアートが身に付く!

「書道」とミニにすると白い半紙に黒い墨で……というのが従来のイメージですよね。しかし己書は、そのような枠組みにもとらわれることはありません。

時にカラフルに台紙を彩ることで、その人の想いや心情を鮮明に表現することだってできます。お手本や正解がないので、当然やってはいけないルールや制限もありません。どこまでも自由でのびのびと自分を素直に表現できるのが己書の特徴です。

この特徴的で独創的な書は、一度身に付くと色々なことに応用できます。お店のメニューや看板、ポップなども筆1本。イラストレーターさんや業者さんにお願いしなくたって、自分でイメージ通りのものを作れちゃいます。

筆者
かなり表現の幅が広いですね。みなさんの作品を拝見しましたが、どれも個性的です。
大上先生
ありがとうございます!カラーの有無に関わらず、みなさんに私が必ずお伝えしているのは「絵を描くように楽しんでください」ということです。

まあ中には「私は絵が苦手で……」なんて方もいらっしゃいっますが(笑) とにかく大事なのは楽しむこと。一文字一文字に正解がないので、ちょっとくらい失敗したって平気です。楽しみながらリカバーして、試行錯誤しながら思い思いの綺麗で素敵な1枚を作っていただければなと思っています。

すぐに形になる嬉しさ

「書」という特性上、自分の努力や成果がすぐに目に見えて形になるのもやりがいのあるポイントです。趣味のレッスンはなかなか続かない、という方でもマイペースに長く続けることが出来ます。

筆者
完成品が仕上がるまでが速いので楽しいですね。
大上先生
はい、そうですね。

しかも己書の場合は他の書道や別の習い事とは違って、先ほど申し上げたように「正解」がないんですよ。だから「失敗」もないんですよね。なので手を動かして出来たものが全部大切な作品になります。もちろん書くスピードなど差はあるかもしれませんが、本当にどなたでも満足して作品を持って帰れるのが己書の魅力ですね。

もちろん、ペンさえあればどこでも書くことができますので、お家で練習したり作品づくりをすることだって簡単です。私たちがレッスンでお伝えするのは本当に知っていさえすれば誰でも実践できるような細かいコツであったり「こうすれば貴方の書きたいことが実現できますよ」という助言だったり。レッスンに来なければ己書をつくることができないというわけではまったくないので、いつでもどこでも楽しんでもらえます。

とにかく気軽に!誰でも楽しく!

己書 ほっこり道場の魅力は何といっても気軽に誰でも楽しむことが出来るということです。

1回2,000円~ 好きなときに好きなだけ

初めての参加でも、ゆったりとした雰囲気なのでほとんどの方が緊張することなく自然にその場に溶け込んでしまうそうです。レッスンは1回につき2時間で2,000円からとお値段も手軽です。月謝制ではなくレッスン毎の料金というのも通いやすいポイント。

自分のペースに合わせて己書を習うことができます。「どんどん上手くなりたい、どんどん色んな書を書いてみたい、という方は毎回参加してもらえればと思います。今はちょっと忙しいけれど、それでも息抜きに己書に挑戦してみたいというような生徒さんもいらっしゃいます。

それぞれ皆さんに最適なスピードやペースがあると思います」と講師の大上さんは語ります。自分のペースで気張らずに楽しむことが出来るのも魅力の一つ。

筆者
やっぱり書道というと道具が必要ですよね?どのようなものを使用してらっしゃるのでしょうか?やはり腕前が上達してくると高価なものが必要になってきたりしませんか?
大上先生
はい、うちは大体「ぺんてる」ですね。
筆者
「ぺんてる」?ぺんてるって、あの「ぺんてる」ですか?!
大上先生
道具も特別なものは必要ありません。普通に市販されている「ぺんてるの筆ペン」だけでOK!

また、どんな方でもふらっと通えるような配慮がたくさん用意されています。忙しい主婦の方でも安心して通えるようにお子さんとご一緒にレッスンを受けることも可能です。お子さんにも簡単なものが書けるように教えてあげながらレッスンを進めることも。

そしてお子さんだけでなく道場の代表も動物が大好きという想いから「ペット同伴」もOKなんだとか。「道場」と耳にすると堅い印象がありますが、その実は本当にどんな方でもウェルカムな場所です。

自分だけの作品が出来上がる「己書」ぜひ体験されてみては?

まったく新しいスタイルの書道「己書(おのれしょ)」少しききなれない名前ですが、その正体はとっても素敵な教室でした。誰でも、気軽に、簡単に、思い思いの表現ができる….。そんなカジュアルかつ非常にアーティスティックな体験への入口となるのが己書です。

「己書 ほっこり道場」は、アットホームな雰囲気でお互いの作品に優劣をつけることなく仲良く自然にお互いを尊重しあえる素敵な場所です。アーティスティックな書道を学ぶことを通して、あなたも自分の殻を破ってみませんか?自信に満ちた新しい自分になり変わるチャンスかもしれません。

己書 ほっこり道場

教室名 己書 ほっこり道場
代表者 大上恵子
郵便番号 434-0002
住所 静岡県浜松市浜北区
お問い合わせ 090-4195-2328
WEBサイト 浜松市の己書 ほっこり道場

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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