日々や生活に欠かせない家具ですがあなたはどんな物を使っていますか? 家具選びには時間と手間がかかります。それでも敢えてこだわってみませんか?プロの手を借りて自分の好きな空間と時間を演出してみるのもひとつの贅沢です。
今回ご紹介するのは名古屋をはじめ東海3県を中心にオーダーメイド家具を手がけるDaLa mokkoさん。個人のお客さんからオフィスなど法人のお客さんまで幅広い分野でオーダーメイド家具を提供しています。時には新しい飲食店の内装デザインを1から手がけることも。
オーダーメイド。基本は一点物
DaLa mokko さんの手がける家具は基本は一点物。謂わば世界に一つだけ。
お話を伺うと 「その人のことを考えると自然とそうなる」のだそうです。というのも、製作する家具はデザイン性はもちろんですが機能性だって大事。誰が、どんな風に使うのか?どんな間取りの部屋の、どこに設置するのか? などなど様々な要素をお客さんからヒアリングして考慮してくと自ずと、その人だけの家具ができあがるんだそう。
オーダーメイド家具と耳にすると例えば「壁一面にピタッ!と収まるような本棚」とか「その人の身長にピッタリのデスクとイス」みたいなのが特注家具の一般的なイメージなんじゃないかなと思います。
ミリ単位の細かい寸法は当然大事だし、部屋のレイアウトやその人の身体にフィットするものは喜ばれます。でもそれは細かい設計の話なので。うちは非常にレベルの高い職人が揃っていますから、こうした細かい工程はそこまで問題ではないです。
個人のお客さんでも法人のお客さんでも別け隔てなく、直接話を伺ってその人の求めている環境をまずは把握する。これが大事ですね。現場の確認も必ずやるようにしています
そうでないとわからないことは多いので。逆にオフィスやお宅に直接足を運んで直接自分たちの目で見れば分かることは沢山あります。名古屋を拠点にしていますので、東海エリアであればどこでも行きますよ。
依頼者さんがその後使うことを考えた家具づくり
DaLa mokkoさんがおっしゃるにはお客さんのニーズを掴むのが最も大切なんだとか。とはいえ、お客さんは家具のプロではないため「的確なオーダー」が出せるとは限りません。
リラックスのできる空間がほしい、今よりもっとゆったりした時間を過ごしてみたい、木のぬくもりを感じながらもオフィスなのでパリっとした雰囲気は維持したい、など。そうした抽象的な希望を汲み取った上で「ではこのような家具はどうですか?」というような提案ができるかどうかがDaLa mokkoさんの腕の見せ所です。プロとしての経験がここに如実に現れます。
よく一般のお客さんが見落としがちなのが “生活の導線” だそうです。「こういうデザインがいい!」「こういう大きさがいい!」というような要望があったとしても家具の職人、つまり暮らしの専門家から見ると「それは厳しいんじゃないか」「絶対に後で不便になって後悔する」というような予測が簡単にできるんだとか。そんな場合は通り一遍に要望を跳ね除けるのではなく、しっかりと理由を説明したうえで説得。それから新しい提案をするように心がけているそうですよ。なので現場の確認だけは必ず行っています。
こうした理由で、その人の理想の空間が、プロの経験と技術で実現していきます。結果として世界に2つとない一点物の家具ができあがるといういことです。
搬入の配慮からアフターケアまでバッチリ!
家電などかさばる買い物をするときに見落としがちなのが「搬入」これは家具も同じです。採寸はバッチリのはずなんだけれど、階段やエレベーター、玄関ドアを通ることが出来ない……なんてこと耳にしたことはないですか?
DaLa mokkoさんではこのあたりの心配も不要です。毎日家具づくりと向き合っている職人さんがしっかりとこのあたりも考慮して設計してくれます。搬入経路の各所も採寸した上で、お家に迎えることできる家具を設計して製作してくれます。
でも大抵は気持ちが浮ついてしまって、採寸とかまして搬入経路にそれが通るかどうかなんて配慮には至らないんですよね。愛ゆえにと言いますか。
でも長く家具を使おうという気持ちは人に誇っていいと思いますよ。そういうお客さんは弊社でも大歓迎です。使用や経年劣化による故障の修理なども承っています。
どうしても手放したくない思い入れや愛着のある家具がある、という場合はお声掛けいただければと。もちろんDaLa mokkoで作った家具の修理も大歓迎です。やはり長く使っていただくことが僕たちとしても家具としても一番だと思っています。
内装デザインもゼロから作る
個人や法人の家具製作依頼だけでなく、飲食店や百貨店などの内装デザインをプロデュースすることも。こちらも受注製作と同じく、お客さんの意見や要望をしっかりと深いところまでヒアリングします。時にプロの視点から補足することで、お客さんの理想像を高いレベルで実現させます。
例えば、名古屋市内のBARを経営する依頼主様は、お客さんに合ったお酒を出してくれる感じが良くて距離感の非常に近いお店。クローズの時間も決めずに、どんなシーンでもカジュアルに足を運んで欲しいという思いを反映させた内装デザインになっています。
Dala mokkoさんの持つセンスやデザイン性などを活かすのはもちろんですが、それを依頼主さんの要望を叶えるために活用するのが大事なんだとか。「自分の個性も大事だし、それを買って依頼してくれていることは分かっています。でも一番大事なのはやっぱりお客さんがどういう空間を作りたいか。どういう時間を過ごしたいかです。それを実現させるのが私たちの仕事なんじゃないかなと自負しています」とのこと。
モダンなスタイルだけでなく、まったく別の仕様だって可能です。同じく名古屋市内にてShizukuさんという日本茶を楽しめる店舗ではまた全く違った顔をしています。人と人がお茶を通じて繋がりあえる、といったことをコンセプトにしているこのお店の内装は肩の力の抜けた空間を演出しつつも日本茶の上品なイメージを損なわないような適度な高級感があります。
このようにクライアントさんに合わせて味を変えられるのがDaLa mokkoさんお魅力と強みです。
組立家具のサポートも!
DaLa mokkoさんでは「ネコクミタテ」という家具組み立てサポートも行っています。
大手の量販店で購入した家具の組み立て作業を一括でお任せできてしまいます。安くて手軽にかったはいいものの、大きな本棚や収納シェルフなどは組み立てるのが大変。
工具に慣れていないと間違った組み方をしてしまったり、部品をつけ忘れてしまったり。少しの失敗くらいなら大丈夫ですが、大きな家具の組み立てにミスがあると荷重に耐えかねて不意に壊れてしまったり、地震の際に倒れやすくなってしまったりする危険だってあります。
そうしたリスクを抑えるために、プロの家具職人がしっかりとした組み立てをしてくれます。一人で組み立てられない、工具の扱いに不慣れ、どんな工具を揃えればよいかすら分からない….。そんな風にお悩みの方にはピッタリのサポートサービスになっています。
一般の人が組み立てることを想定して設計されていたり、説明書もわかりやすく見せる工夫がされていたり。それでもやっぱり普通の人は僕らと違って毎日日常的に家具を組み立てているわけではないですよね。1年に1回ペースでも多い方なんじゃないかな。なので正解が分からないっていう声が多いんですよね。
「これで合ってる?」「本当に間違ってない?」 みたいな。なのでそこの安心の部分も含めて僕たちが提供してあげられたらいいんじゃないのかなと思って展開しています。
その場で家具のアドバイスができるし、そこから「じゃあこんな家具つくってみませんか?」なんて話もできるのでお互いにメリットはあるなと感じています。
名古屋でオーダー家具・特注家具のことならDaLa mokkoさんへ
会社名 | 株式会社DaLa木工 |
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代表者 | 勝﨑 慈洋 |
資本金 | 1000万円 |
保有資格 | 愛知県知事許可(般-26)第107190号 |
事業内容 | 木工に中心に楽しい事をやりたい時に。 店舗・住宅・施設のオーダーメイド家具の製作を 打ち合わせから図面・製作・取り付けまで一貫して行っています。 店舗内装やリフォームなどの設計施工もたまにやります。 |
WEBサイト | 名古屋市のオーダーメイド・特注家具 DaLa mokko |
いかがでしたでしょうか?
特注の造作家具の受注・製作をおこなっているDaLa mokkoさんをご紹介いたしました!あなたにあったオーダーメイドで、あなたのオフィスやお店、暮らしを今よりももっと豊かにしてみませんか?小さな家具や細かいオーダーでも大歓迎とのことですので、是非一度相談してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。