みなさんは、昔から大切に使っている家具などをお持ちでしょうか?親の代から引き継いでいる家具などもあるかもしれません。しかし、長年使用していると壊れてしまったり、塗装がはげてしまったりするということもあるかと思います。もっと長く大切に使いたいと思っていても、修理をどこにお願いできるかわからないという方もいるのではないでしょうか。
はげてきてしまった塗装はもちろん、漆を新たに塗りたいという場合でも対応してもらえて、きちんと修理が完了すればその家具はまた長く使い続けることができるようになります。捨てる選択の前に、修理を依頼できる場所を探してみても良いのかもしれません。
さて今回は、長年使用していた家具が壊れてしまったので修理して欲しいという方や、漆を塗り直して欲しいという方、引っ越しをするので引越し先の間取りにあったオーダーメイド家具を製作して欲しいという方にこそぜひおすすめしたい、オリジナル家具の製作や家具修理、漆塗りまでお願いできる田中清貴さんをご紹介させていただきます。
田中清貴さんについて
そしてオリジナル家具の受注生産も承っています。お客様の細かな要望に寄り添って製作しますので、イメージ通りのものをお作りすることが可能です。イスやベンチなど靴を履く際に使用する腰掛のオーダーがとても人気です。納期は大体1カ月ぐらいいただければ製作可能ですので、急な引っ越しの際でも間に合う場合もあります。
あとは家具修理や作り替えも行っています。お椀や引き出し、テーブルといろいろなものの修理が可能です。洋物であるアンティークも修理できますので、お任せください。焼き物や木工品の修理も可能です。
購入していただく場所としては、個展を開いたデパートにて買ってもらうことがほとんどです。
現在は、独立して木工芸作家として活動をしていますので、木工の素晴らしさをまだ知らない方にもっと知ってもらいたいと思い、作品を作り続けています。
木工の良さを多くの人に知ってもらうために
そして次に、漆の良さを伝えたいです。漆はお客様が普段の生活で使いやすい塗り方をしています。 釘やネジなど科学的な物は使わず、素材はもちろん漆も自然素材です。全て自然素材だからこその「なんかいいよね」という雰囲気も感じていただけます。漆食器というのは、プラスチックの容器よりも使うことで豊かさを感じられますし、赤ちゃんのお椀にも使えます。一生使えるものですし、傷がついても味になって、使う人と一緒に成長していくのも良い点かと思います。親御さんが長年使っていたものを、息子さんや娘さんが修理して使うという方もいます。
また、作品についてですが、まず個展を開いてきた数が多いので、お客さんと知り合った経験がトップクラスです。出会ったお客様から直接お話しを聞いてきた分、その意見などを参考に作品作りをしています。自分なりのこだわりやスパイスは加えますが、自分らしさの主張は強くないので、好みを前面に押し出すというよりかは今までのお客さんの声を積み重ねて今の作品を生み出しているといった感じです。
個展も定期的に開催しています
漆の色は普通茶色ですが、差し色で緑色など他の漆を塗ることもできます。小さい箱に金箔を使って、漆芸家みたいなこともできます。他にも漆を現代的に普段使いして欲しいと思っているので、昔のやり方のままではなく、現代に合わせて使いやすいようにアレンジしています。昔ながらの伝統を押し付けないように、今を生きる人間に寄り添って作品を作っているんです。伝統を守るというようりかは、今の時代に合わせた作品になっているはずです。
家具を作り替えたいけれど、こういう相談をどこにして良いか分からない方は、お気軽に相談をして欲しいと思っています。例えば、べニアに漆を塗って欲しい、分厚いテーブルを削って軽くして欲しい、気に入ってる座卓に足を付け足してテーブルにしたい、割れたお椀を修理して、好みの色を付けたいなどの対応もできます。
家具修理では、木製の食器が欠けたり、ひびが入ったり割れたりした場合に、割れが見えないような修理もできますし、金継ぎみたいにもできます。
お客様にとって木工のアイテムがもっと身近に感じられるように、オーダーメイドでの家具製作から修理まで幅広く対応していますので、何かお困りごとがありましたら、なんでもご相談ください。
オリジナル家具の製作や家具修理、漆塗りの依頼をご検討中の方はぜひ
代表者 | 田中 清貴 |
住所 | 滋賀県大津市 |
定休日 | 不定休 |
お問い合わせ | お問い合わせフォーム |
WEBサイト | 田中清貴オフィシャルサイト |
今回は、オリジナル家具の製作や家具修理、漆塗りまでお願いできる田中清貴さんをご紹介しました。
木でできた家具や食器というのは、そこにあるだけで良い木の香りがして、温かみも感じることができるので家にあると気分も落ち着きますよね。昔から愛用している木のテーブルなどは、それだけで安心感のあるものです。
これまで生活の一部として大切に使ってきた家具が壊れてしまった時に、使えなくなってしまったから捨てるという選択肢ではなく、木工のプロにみてもらって修理ができるのであれば、それはとても嬉しいことではないでしょうか。
他にも、既存の家具では部屋の間取りにぴったりの家具がなく、生活において無駄なスペースなどが発生してしまいましたが、自分の家の間取りに合わせた専用の家具を作ることで、自分の思い通りにすることもできるのではないでしょうか。
何か木工製品についてお困りのことやオーダーメイドで依頼したいことがあればぜひ、田中清貴さんにまで相談してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。