「ハモンドオルガンに突然不具合が起きてしまった。どこに修理を依頼すればいいのだろう。」
「ハモンドオルガンを自宅で保管していたけれど、再び本来の魅力的な音色を引き出してほしい。」
「音が出なくなったハモンドオルガンは壊れてしまったから手放すしかないのかな。」
ハモンドオルガンについてこんな風に悩んでいませんか?
大切なハモンドオルガンに不具合があり、壊れてしまったと思っても、もしかしたら部品の交換やメンテナンスで解決できることかもしれません。
そんな時は一人で悩んでしまわずに、プロにご相談してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介するエVintage M.I.さんはハモンドオルガンのメンテナンスと修理のプロフェッショナル。
本当の原因から改善できる技術力、理論に基づいたメンテナンスをしてくれるとお客様から好評です。
ハモンドオルガンについて悩みがある方は、ぜひ最後まで読み進めてください。
Vintage M.I.さんの特徴
Vintage M.I.さんは静岡県浜松市でハモンドオルガンを専門に修理やメンテナンスを行っています。
普通のオルガンではなく、ハモンドオルガンが専門です。
ハモンドオルガンのファンは全国にいて、現在お仕事は全国から受けています。
海外に行かれることもあったり、有名アーティストのツアーに同行してオルガンや楽器の調整をしていた過去もある代表。
こだわりや実力は人一倍高く、日本でも大野代表ではないとできないこともあるほどです。
楽器の修理には耳が重要で、音に対する感覚も磨きつつずっとハモンドオルガンに携わってきた代表にお話を伺ってみました。
ハモンドオルガン専門です
企業様にも、一般のお客様どちらにも対応しています。
出張訪問することもあれば、郵送してもらって自宅で修理する場合もあるし、修理やメンテナンス方法は臨機応変ですが、技術には誰にも負けない自信があります。
「修理」ではなく「良の状態に戻す」 ことがコンセプト
それと同じで楽器も日々少しずつ様々なところが劣化していきます。
でもそういう細かいところが、少しでも長く使っていけるかどうかの重要な部分なんです。
わたしは「修理」という言葉をあえて使いません。
正確には「良な状態に戻して、そこからさらに大切に長く使っていけるためのメンテナンス」になります。
「修理」ではなく、「修復作業」だと思っています。これがコンセプトの意味になります。
海外からのご依頼にも対応しています
そういうハモンドオルガンのファンの方は長く楽器を使っていきたくて、メンテナンスや修理・修復作業をできる人を探しています。
ですが人材も少ない業界の中なので、わたしのところには海外の方からも依頼が来ています。
現在までに
- 香港
- 韓国
- フィリピン
- シンガポール
- タイ
- 中国
の国からご依頼をいただきました。
特に東南アジアではわたししかできない作業も多くあるので、嬉しいことに日本以外の人からも腕を買われています。
大野代表の魅力
厳格な見た目ですが、笑うと可愛いと言われることもあるんですよ。
わたしの性格は穏やかで、この仕事に誇りと自信を持っています。
楽器を使って表現しているアーティストたちの力になりたいと思っているので、そういった熱い気持ちが自然に出てしまうかもしれませんね。
例えばチェンバロ、クラリネットなど、演奏人口が激減してしまっている楽器は、 すごく良いものなのに、なくなっていってしまう可能性があるんです。
ただ、それぞれの楽器に歴史もあり、その楽器にしか出せない音や雰囲気があるので、その良さを少しでも長く残していきたいと思いました。
だからこそ、色々な方にハモンドオルガンの良さを知ってもらって、ハモンドオルガンを残していくためにこの技術を継承していきたい。
そういう思いから、立ち上げたのがVintageM.I.です。
また、尊敬していたハモンドオルガンの修理師の方が倒れてしまった時に、「技術を受け継いでくれないか」と言われたという理由もあります。
なのでハモンドオルガンを使う用途によってメンテナンスして音を合わせることを意識しています。
ロックミュージシャンと、賛美歌。
演奏してる種類は違っても使っている楽器が同じ、というところはこの仕事の面白い点ですね。
対応しているハモンドオルガンの主な機種
ハモンドオルガン
- A-100
- B-3
- C-3
- RT-3
- MODEL E
- T-582
- L-102
- H-382
- M-3
- X-5
- R-182
- 8212M
- 328J3
- X-66
- X-77
- BV
- XTP
- PORTA B
レスリー
- 122
- 122RV
- 147
- 715
- 815
- 142
- 145
- 415
- 110
- 122XB
- 710
- 760
- 910
- 820
- 770
- 720
- HL822
- HL722
- HL422
- 147RV
- X77P
- 825
Vintage M.I.さんについて
大野代表は30年間ハモンドオルガンとレスリーの開発を行ってきました。
理論的な背景がある修理技術者はほとんどいない中で、理論的な背景に基づいた部品選定がVintageM.I.さんでは可能です。
例えば何か楽器に違和感が出来た時に「真空管がボケている」と言われた時に、 「どうボケているのか?」「本当にそこに原因があるのか?」具体的にその本当の原因がどこなのか、ということを理論的に分析することができるので、そこを探り当てることができるのは大野代表だからこそです。
例えば物自体はまだ素晴らしい真空管を、そこに原因があるわけじゃないのにそこだと決めつけてしまってはもったいない、と代表はおっしゃいます。
1つ1つ確認して、本当の原因が別にあるならそこを修繕するそうです。
ヴィンテージの生き残っている良さはそのまま使う方が、闇雲に変えるより長持ちもするし、良い楽器のまま残していける。そういった部分を大切にしています。
しかし、古い楽器の修理は「電気用品安全法」という法律にに引っかかりやすいです。
大野代表はそれを熟知しているからこそ、法的に適合する方法で手を加えて施工しています。
「経験だけ」ではなく「経験以上に」知識を持っているので、今後の故障のリスク を考えた上で、より長くいい状態を保って使っていけるようにハモンドオルガンの表面的な部分の修理と、内面的な部分の修理も一緒にサポートしているそうです。
また、「楽器」を扱うお仕事なので、で大野代表の「耳の良さ」が最も活かされます。
代表は日本一のロックグループともおつきあいがあり、ツアーの初は必ず大野さんがお伺いして、20年以上そのバンドのツアーで使われるオルガンサウンドに携わってきました。
大野さんがいなければ出来ていない音になります。
有名なミュージシャンのツアーで使われているバックサウンドは大野さんの設計した楽器を使われていることも多いです。
ハモンドオルガンの修理・メンテナンスならVintage M.I.
名称 | Vintage M.I. |
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代表者 | 大野 弘光 |
郵便番号 | 433-8122 |
住所 | 静岡県浜松市中区上島6-30-20 |
TEL | 080-3662-1642 |
FAX | 053-488-4868 |
営業時間 | 9時〜18時 |
定休日 | 年末年始のみ |
事業内容 | ハモンドオルガン レスリーの修理 オーバーホール 定期メンテナンス 改造 |
WEBサイト | ハモンドオルガン・オルガンの修理、メンテナンスならVintage M.I. |
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したVintage M.I.さんはハモンドオルガンを専門に修理やメンテナンスをされています。
高い技術力で原因を正しく解決することにより、その後も長く良い楽器のまま残していくことができるでしょう。
- ハモンドオルガンを所有している方
- ハモンドオルガンを大切に使っていきたい方
- ハモンドオルゴンを所有している施設 (大学や病院、キリストの教会、ライブハウス、など)
- アーティスト
こういった方で、ハモンドオルガンについてお悩みの方はぜひ一度Vintage M.I.さんまでお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。